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エンジニアとして、
“本物”を目指す道の途中

Lさん

Lさん

宇都宮事業所 制御設計職

中途入社

台湾から来日して3年目、今の会社に入社して1年半が経ちました。 現在、当社で電気回路の設計・調整業務に携わっています。日本で働くこと、技術者としての自分をどう高めていくか――この数年は、自分にとって挑戦の連続でした。 

Lさん

宇都宮事業所
制御設計職

中途入社

基盤板実装装置事業部の制御業務を担当しています。 前職を含めてこの業界では17年ほど経験があり、今の会社には4年前に入社しました。 現在は電気図面の作成から部品選定、プログラム作成、デバッグ、現地対応、納品後のフィードバックまで、一貫して携わっています。

台湾では教師と軍務、その後にエンジニアの道へ

私は大学と大学院で物理学と宇宙学を専攻しました。理論の世界に魅了されながらも、大学卒業後は塾で物理の講師をし、台湾軍での勤務も経験しました。その後、半導体業界に入り、ハードウェアエンジニアとして回路や装置と向き合うようになりました。「学問を現場で活かす仕事がしたい」という想いから、日本で働くことを決意しました。 

現在の仕事:回路基板の調整から、通訳まで

今の業務は、主にフライングプローバーというプリント基板を検査する装置の調整・修理、新規回路基板の設計です。また、台湾や中国からのお客様が来たときには、中国語での通訳も担当し、英語が必要な場面でも対応しています。開発の仕事をしながら、語学面でも頼られる機会があるのは、自分の強みを活かせる実感につながっています。 

技術面での課題と、今向き合っていること

学生時代に学んだ回路理論は大きな土台になっていますが、電子部品の特性や古い基板の知識にはまだ課題があります。特に20年前の設計思想や部品の挙動を読み解くのは難しく、新旧の知識を融合させる力をつけたいと思っています。最近では、新しい回路を設計する機会も増え、自分の中で「もう一歩深く理解したい」という気持ちが強くなっています。 

Lさん
Lさん

印象に残っているのは、“自分の弱さと向き合った1年半”

この1年半は、装置の使い方を覚える“初心者の期間”でした。ですが、自分の不得意な部分や理解不足の領域に、あえて踏み込む時間でもありました。印象に残っているのは、回路の深い構造に向き合うようになったことで、苦手を克服しようとする意識が芽生えたことです。 

日本企業で感じた“違い”と“価値”

台湾では「問題が起きたときにどう解決するか」という思考が中心でしたが、日本では「問題が起こらないように予防する」文化があります。最初は、書類やチェックリストなどが面倒に思えることもありましたが、今ではその目的が理解できるようになりました。予防の文化、スケジュール管理の徹底、そして“備える”という視点は、日本企業で得られた大きな学びです。 

アルファーデザインの魅力は「自由度」と「学びの幅」

当社は、比較的小さな組織ということもあり、一人で幅広い分野をカバーする必要があります。私は電気系の担当ですが、ソフトウェアやCAD操作など他分野の知識にも自然と触れる機会があります。面接時に感じた「自由にチャレンジできる社風」は、入社後もそのままでした。専門を深めつつ、周辺知識も広げられるこの環境は、自分に合っていると感じています。 

1日のスケジュール

08:45

出社、本日タスクの計画

プロジェクトの時期に応じて、本日の主な業務が«設計»か«装置立ち上げ»かを確認し、スケジュールを設定します。  

09:00

事業所全体朝礼

上司や先輩からの指示、他部門からの連絡事項を把握。全体の目標を再認識し、一日の業務に備えます。

09:30

«設計»回路・PCBレイアウト/«装置の立ち上げ»

«設計» 回路設計・性能追求/«立ち上げ» 装置全体の電源投入・基本的な動作の調整。

12:30

昼休憩

13:15

«設計»メカとの調整/«装置立上»システムのデバッグ

«設計» 機構担当者との連携・基板形状の調整/«装置立上» 不具合の原因特定・修正対応

15:15

午後の休憩

15:30

«設計» 書類作成/«装置立上» 評価成績書記録

«設計» 技術ドキュメントにまとめ、開発資産として残します。/«装置立上» 調整内容や測定結果を整理します。

17:30

本日の進捗まとめ

今日の作業成果を総括し、明日の業務の準備をします。

18:00

退社

一日の業務を終え、充実したプライベートな時間を楽しみます。

働くこととは、生活を支え、満足度を高めること

私にとって“働く”とは、まずは生活を維持する手段。でも、それだけではありません。自分の人生や生活の満足度を高めるためのツールでもあると思っています。働くことで「理想的な生活」に少しでも近づける。そういう気持ちで、日々の業務に向き合っています。 

まだ“本物のエンジニア”ではないけれど

今の私は、自分のことを「技術者」だとは思っていても、「本物のエンジニア」だとはまだ思っていません。将来的には、自分でゼロから回路基板を設計し、実装・試験まで一貫してできるようになりたい。そうなったときに初めて、「エンジニア」と胸を張って言える気がします。 

目指すのは、“自社内で新型基板を生み出す力”

いま私が一番やりたいのは、外注に頼らず、社内で新しい回路基板を設計・量産できるようになることです。既存の装置には20年前の技術が使われていることも多く、それを置き換える新型基板をつくりたい。小さな改良かもしれませんが、自分の設計でアルファーデザインの装置が進化していく――それが今の目標です。 

Lさん
Lさん

就活中の方へのメッセージ

適応力も、技術の一部

私が日本で働くうえで、一番努力しているのは日本語能力の向上です。言葉を正しく理解し、伝えることができなければ、技術の議論も成立しません。また、日本企業の文化や仕事の進め方に順応することも、大切なスキルだと思っています。“自分のやり方”だけでなく、“相手の考え方”も尊重する――当社の社員はそういった姿勢を持つ方が非常に多く、先輩方からこれからも学び続けていきたいと考えています。ぜひ当社で皆さまのフレッシュな考えを活かしていきませんか。 

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